九州大学 DIGITAL ARCHIVES

唐土訓蒙圖彙



 ■ページ作成■

 総合研究博物館☆
 宮崎克則

 人文科学府修士課程☆
 原田愛

 (作成2006.4.21)



 ■ブラウザソフト等の注意点■

 対応ブラウザ:
 Internet Exploer5.0以上を推奨
 しています。




 ■本ページに掲載する画像の
 無断使用は禁止します。■



 九州大学デジタルアーカイブ

唐土訓蒙圖彙
(モロコシキンモウズイ)
morokoshi-kinmou-zui
作者:平住専庵(ひらすみせんあん)著
    橘守国(たちばなもりくに)画
巻数:序目+全14巻(半紙本 全15冊)
出版元:大坂安堂寺町 大野木市兵衛
     江戸日本橋 須原茂兵衛

刊行年:享保4年(1719)
所蔵:九州大学文学部図書掛蔵
    「相見文庫」(和本150)
サイズ:22.5×16.2cm

    

土訓蒙圖彙(モロコシキンモウズイ)は、江戸時代初期から頻繁に本を重ねて作られた絵入り百科事典『訓蒙圖彙』の形態をまねて、多くの唐土の知識を取り入れて作成している。中国の知識を取り入れることで、啓蒙を促すことを目的とする。そもそも、「訓蒙」とは理にうとい者(婦女子や初学者を指した)を教え諭すという意味で、また、「圖彙」は、絵図入りという意味であり、江戸時代『〜〜訓蒙圖彙』は多数あり、大いに流行した。『西鶴五百韻』(1679)に「重宝な訓蒙圖彙やあけぬらん」が見えるのだが、この種の書物の普及を示す一端である。

者の平住専庵は、江戸時代の正徳年間頃を生きた、大坂の儒者で本草学者である。生没年は不詳で、伊予松山出身と云われる。名は周道、字は専安、号は専庵、橘館、静齋という。著は他に『周易本義拙解』『五行活套』『前々太平記』『袖珍本草雋』などがある。

については橘守国が担当している。延宝7年(1679年)大坂生まれの有名な絵手本画家で浮世絵師であり、大坂で活躍した。初めに京都に出て狩野派の鶴沢探山に師事し、また、土佐派を始め他流を学び知識と技法を広げ、それぞれの画派の秘訣を体得した。その構図・色彩・描線の緻密さから「蜜画の大家」といわれる。後の文人画家、特に池大雅や与謝蕪村にも強い影響を与えた。寛延元年(1748年)10月、69歳で没した。代表作は、土佐、狩野両派の古画を模写した絵手本「絵本古事談」が有名。また、「扶桑画譜」「四天王寺伽藍絵圖」「唐土名所圖会」「有馬山勝景圖」「南都名所圖会」などある。

序目

 序
 自叙
 凡例
 総目

巻一

 天文

巻二

 地理

巻三

 宮室

巻四

 人物

巻五

 人物

巻六

 人事

巻七

 器用

巻八

 器用

巻九

 器用

巻十

 器用

巻十一

 艸木

巻十二

 艸木

巻十三

 禽獣

巻十四

 魚介蟲